ノスタルジア
*プロローグ
目覚ましがなって、まだ眠くてたまらないなか頑張って起きて顔を洗って歯を磨いて着替える。
そして、お化粧をして仕事に向かう。
いつも同じことを繰り返し1日1日が過ぎて行く。
休日は、ぐーたらして寝て過ごすことが多い。
ひとり暮らしの特権だと思う。
実家には滅多に帰ることはない。
ぼーっとしながらまた今日もあのことばかり考えてしまう。
8年経った今も忘れられずに考えてばかり。
あの人はいま、どう過ごしているのでしょうか。
私はあの頃から前に進めずにいるよ。