ダブル~私が選ぶのはどっち~
「えっ?」

「一緒に暮らすのが待ちきれなくなりそう。」

優しく慎にキスを落とされる。

私達はわずかに一緒に居られる時間を慎の部屋で過ごした。

その後、私は後ろ髪を引かれる思いで、その地を離れた。



















< 190 / 193 >

この作品をシェア

pagetop