相沢!ベッピン鉄拳GIRL
お詫びと訂正(架空対話)
「うわあああー!前作から5ヶ月うううー!
の、仁輪加雲水です」以下、(雲)

「まあ、本棚入り御礼作品とは言うものの、
姉妹編の前作も、10人読んでないだろ?
ってとこだよな?岩佐 啓一郎でえっす!」
以下、(啓)

「今回は、いじめが主題ですね?ジャンル
コメディで大丈夫なの?と思う、マサです」
以下、(政)

(雲)「大丈夫もなにも、実話じゃないもん。
こんなに上手くいくわけない」

(政)「……雲ちゃん、いじめられたこと無いですよね?」

(雲)「いんや。小学校の頃はひどかったね。
掃除の時間とか、ホウキで殴られたり、
算数は定規やコンパス使うから、それが凶器になった。
トイレの個室に閉じ込められて、
上から大嫌いな蜘蛛落とされたりとか、
筆箱、便器に浸けられたり、
履き物取られて、炎天下のアスファルトの道、
裸足で帰ったりとか?」

(啓)「何だそれ、テレビドラマの話?」

(雲)「過去、過去、現実!雲ちゃんの」

(政)「けっこう嫌がらせ系より
身体的暴力も多いですね……」

(雲)「そう。昔はね~。(虚空を見る)
でも、今のほうがやることエグいと思う。

殴られたりするのもキツいけど
集団シカトとか、万引きさせるとか、
恥ずかしい写真撮って拡散とか、
どこの組のモンや!みたいな。

noitigo読んでて、一番驚いたのは、
いじめに関する投稿がけっこう多いこと。
……あんま、読めて無いんだけど。辛すぎて。
そんななか、
『地味子だけど実はセレブ』
みたいな妄想系創作作品があって、
『にょほほ~、こんなん無いにゃあ~』
とか、思いながら読んでたんだけど、
自分も超!書いてみたいやん‼ほんとは!
実際あったら面白すぎるやん!」

(啓)「……ハマっちゃったんだ」

(政)「そもそもの携帯小説との馴初めって、どこからなの?」

(雲)「上司の娘さんがバイトで入ってね。
この上司とまた仲悪かったんだけど、娘さんは
良い子だったので、『ねえ、今まで何してたの?』とか、『何が好きなの?』とか……」

(啓)「ヤな中年の先輩、全開じゃねえか‼」

(雲)「そしたら、
『小説書いてる』っていうから、
『読ませて‼』って言ったら、
スマホ取り出して……」

(政)「ぷくく……。苦手だったんだよね?」

(雲)「大学ノートじゃないい~‼……みたいな。
スマホ持ってたけど、アプリなんかほとんっど
落としてない。で、そこで習って……ですね」

(啓)「良かったな、世界広がったじゃん」

(雲)「で、バイトの娘さんの作品
読んでみたら大体、途中で止まってて、
『先が気になる!書いて!』って言ったら、
『構想が広がり過ぎて、収束つかない‼
別の話も考えてしまう』と」

(政)「小説あるあるですね……」

(雲)「で、上司に
『娘さんの書いた小説読んだ?』って聞いたら
『少し読んだ』と。
『携帯小説は小説じゃない。あれはメールだ』

最初は自分も、そう思ってた。読みにき~!
でも、慣れてきたら面白さがわかってきた。
携帯の縛り、を上手い人は上手く使っている。

回りに書くヤツがいないから、書きかけで、
進まないんだろう、って思って……書く事にした」

(啓)「ミザリー出現‼」

(雲)「ところが、なんとなく恐いんだよね。
フェイスブックもツイッターも開設するだけで
即、止めたヤツが小説公開?無理……。

そこでまた考えたんだよね。同じようになかなか
投稿に踏み切れない子、いっぱいいるかも。
書いて流すだけでもすごい‼
弟が入れ知恵してくれて、
『川柳でも書けば~?』ってね。
それで、まず投稿して、次に小説書いたら、
ほんっつとに大変だった。みんなよく書くな」

(啓)「文芸で活躍しているプロが大変な訳だよな。
これだけシロウトやらアマチュアの層が厚いと」

(雲)「でも、本買う人は何冊も買うもんね。
百万円渡されて、『1日で使いきれ』って
言われたら、紀伊国屋書店に行けばいい」

(政)「そういう人いっぱいいると思うよ」

(啓)「……どこに置くんだ、その本」

(雲)「読む時間無いのに、読める気になっちゃう。本棚入れっぱなしのも読まなくちゃね」

(政)「ところで、次はどんな話書くの?」

(啓)「俺らの話はこれで終わりって言ってたな」

(雲)「うん!お疲れ様でした。最初決めた通り。
あと、雲ちゃん半年間ほど自粛期間をもうけようかと思いまして。
……会社で暴力事件を起こしてクビになりました」

(啓)「ハア?」

(政)「……矢広先輩のケンカ講座ムダじゃない?
後は作風の通りケンカごし……」

(雲)「いやー、面目無い。
作風の通りだったらもっと
派手にぶん投げていたかもね。現実は力が無くて幸いだったかも。

けど、腹がたってる自己を増長しちゃってたのかもね。
そんなわけで、作風をガラリと変えて出直しますので、半年間、書き込みを自粛します。かんたん感想は入れる!
読むよ!ウズウズしながら‼」

(啓)「わざわざ言う事なのか?」

(雲)「まず、noitigo教えてくれたバイトの子がこれを読んでいるかもしれない、ということがひとつ。
あと、エンちゃんのこともあって……」

(啓)「エンちゃん改めオニちゃんな」

(雲)「雲ちゃん、自分が全然なってないんで、『noitigoさんにしっかり教育してもらうつもり』って言っちゃって」

(政)「即、やらかしてる」

(啓)「ま、文芸とかは刑務所、ヤク中、何でもアリの世界だから。気にすんな」

(雲)「気にするよ!ナイに越したことないよ‼
もうバカバカしすぎて死んでやる‼と思って、
そういうサイトみてたんだけど。

『ODじゃ死ねませーん!還って来ましたー!
みんな、生きようね!』とか、

『屍体処理する人です。ひどい死にかたは
止めて下さい。人は老衰で死にます』とか、

自殺止めようとする人の文章って、魂かかってるせいか、名文多いのさ。
もー、二度とうろうろしない!」

(政)「感動しちゃったんだ……」

(啓)「物書きのサガだな。
noichgoでもあったな。
『どうしたらよかったのか』っての」

(雲)「いじめ自殺の件だね。
答えとしては、『どうにもならない』と思う。
できることなら、他の誰かがやってます。
強いて言えば、゛逃がす゛くらいかな。

ドロップアウトしちゃえ‼と励ましてそうさせる。
ファンタジーで、悪と通ずる家来から、
いい家来が姫様、王子様を逃がすノリ。
危ないでしょ
自分も逃げる準備と覚悟がないと、できない。
みんな普通でいたい、と言う。思う。

普通って何だろね。
『回りのみんなと同じ』ってことだろうな。
でも、たとえばいじめられる子が
学習障碍があったりとか、
家が貧しくて、すすけた格好してるからって
『叩きのめせ!』ってのは普通じゃない。
目立つから、とか、リア充で生意気とか、
何でも理由になる。

いじめる側の子の背景にも、
『叩きのめすのが大好きな病んだ大人』
の影がある。
上手くいく環境ってのは、調えるために
心砕く人々というのが多くいる。
ま、今作は大袈裟でした。
最後、もう学校じゃ無くなってたし……。

そんなわけで、仕事と一緒にカウンセリングや、
アンガーマネジメント講座も探して、
受けます。

これ以上狂暴な大人にならないためにね‼」

(啓)「上手くまとめたつもりだろうが……」

(政)「散らかしましたね。結局また問題作だなぁ」

(啓)「で、何で、誰相手につかみかかった?」

(雲)「現場の女性チーフに弁当の注文が……」

(啓)「待った、それ聞く価値あるいきさつ?」

(雲)「価値、皆・無」

(政)「はあ………」


また6月頃、戻ってきます。
やめられません、ウケるまで!
いろいろ教えられることもたくさんあった。
楽しい小説を創りたい。

今後ともヨロシク。
尚、自粛期間中、感想、苦情の返信は
顔文字と記号で返させていただきます。
怒らないでね。
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