Sweet moments ~甘いひと時~
ベットの上で悶々と考えているうちに出勤時間になってしまった。
重い体を起こしCLUB nectarへ向かった。
「お疲れ様です。」
声をかけ休憩室に入ると、いつも以上に露出の高いドレスを着ている同僚。
不思議に思いながらも、自分もドレスの掛かった衣装部屋へ行くと普段頻繁に着ているドレスが見当たらない。
「あれ?可笑しいな、、、。いつも着るドレスが全部ない。」
すると後ろから苦笑いしたオーナーに声を掛けられた。
「ごめんね〜蘭ちゃん。久しぶりにドレスクリーニングへ一気にに出しちゃってこういうのしか残ってないんだよね〜、、。でもま!お客様へのサービスDAYって事で宜しくねっ!」