バイバイ☆ダーリン 恋心編 番外編完結しました
桜子に人数分よりもひとつ多くお茶を淹れてもらったのだが…ガチャとドアが開いて、
『悠輝君遅くなって申し訳ない。あれれ、料亭の次男坊は?』
つい先程入ってきた男性は悠輝に尋ねてから、ガタンと音をさせて椅子に座った。
『藤田さんスミマセン。頭に血が上って、出て行けと言ってしまって…』
と頭を下げて苦笑した。
そうですかと藤田は告げて、優花と透子に厳しい顔つきで向き合う。
『あなた達のことは、悠輝君のスマホを通して、生中継で聞いていましたよ。私は嵯峨野商事の顧問弁護士で、藤田隆司と言います。これから、事実確認をしてから、警察に行くことになります』
そう言われた犯人二人は、ガックリと項垂れて言葉をなくしている。
人に危害を加えたのだから、当たり前のことだ。
*******************
小一時間で二人への質問は終わり、藤田は彼女達を連れて出て行く。
『何だか疲れたわね』
そう呟いた桜子の頭を撫でてお疲れと言って、部室の鍵を閉め家路を急いだ。
※弁護士さんや警察沙汰のことなど、全て想像で書いています。違っていたらスミマセン。
『悠輝君遅くなって申し訳ない。あれれ、料亭の次男坊は?』
つい先程入ってきた男性は悠輝に尋ねてから、ガタンと音をさせて椅子に座った。
『藤田さんスミマセン。頭に血が上って、出て行けと言ってしまって…』
と頭を下げて苦笑した。
そうですかと藤田は告げて、優花と透子に厳しい顔つきで向き合う。
『あなた達のことは、悠輝君のスマホを通して、生中継で聞いていましたよ。私は嵯峨野商事の顧問弁護士で、藤田隆司と言います。これから、事実確認をしてから、警察に行くことになります』
そう言われた犯人二人は、ガックリと項垂れて言葉をなくしている。
人に危害を加えたのだから、当たり前のことだ。
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小一時間で二人への質問は終わり、藤田は彼女達を連れて出て行く。
『何だか疲れたわね』
そう呟いた桜子の頭を撫でてお疲れと言って、部室の鍵を閉め家路を急いだ。
※弁護士さんや警察沙汰のことなど、全て想像で書いています。違っていたらスミマセン。