バイバイ☆ダーリン 恋心編 番外編完結しました
時はクリスマス、街路樹はキラキラとライトアップされ、やっとこさで付き合えるようになった昴にとっても、他のカップルと同様に一大イベントのこの季節を、絶対ものにしてみせると色々と画策しているのだが、さてどうなることやら。
一方の花音も初めての本物の彼氏との初めてのクリスマスとあって、心が浮き立っているのが誰の目から見ても明らかな程だ。
どうしてもクリスマスには、一緒の時間を過ごしたいと、二人はある計画を立てたのだ…それも悠輝には絶対に内緒の計画を。
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嵯峨野家にはいくつか別荘があり、大切な初めてのクリスマスを邪魔されたくないと、桜子にも協力を仰ぎ、二人はどの別荘に行くべきかと策を練っていた。
そこで白羽の矢が立ったのが、嵯峨野家から程近い太平洋岸にあるホテルの一室であった。
首都圏のこのホテルは、交通の便も良く、車を持っていなくてお金もさほど用意出来ない若い二人にとっては、願ったり叶ったりの場所である。
それに、一戸建ての別荘には管理人が常駐していて、どうやっても悠輝にばれてしまうだろうから。
ウキウキの二人は、クリスマスディナーはそのホテルの三つ星レストランに予約を入れようとか、クリスマスプレゼントは秘密だよとか、十代のカップルは可愛らしい。
ちなみに、クリスマスが差し迫るそんな時期に、レストランの予約なんてとお思いのお方、嵯峨野家は何でもありなので、お許しを!
あとは、クリスマスイヴの夜を待つばかりとなった。
季節感皆無でごめんなさいm(_ _)m
一方の花音も初めての本物の彼氏との初めてのクリスマスとあって、心が浮き立っているのが誰の目から見ても明らかな程だ。
どうしてもクリスマスには、一緒の時間を過ごしたいと、二人はある計画を立てたのだ…それも悠輝には絶対に内緒の計画を。
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嵯峨野家にはいくつか別荘があり、大切な初めてのクリスマスを邪魔されたくないと、桜子にも協力を仰ぎ、二人はどの別荘に行くべきかと策を練っていた。
そこで白羽の矢が立ったのが、嵯峨野家から程近い太平洋岸にあるホテルの一室であった。
首都圏のこのホテルは、交通の便も良く、車を持っていなくてお金もさほど用意出来ない若い二人にとっては、願ったり叶ったりの場所である。
それに、一戸建ての別荘には管理人が常駐していて、どうやっても悠輝にばれてしまうだろうから。
ウキウキの二人は、クリスマスディナーはそのホテルの三つ星レストランに予約を入れようとか、クリスマスプレゼントは秘密だよとか、十代のカップルは可愛らしい。
ちなみに、クリスマスが差し迫るそんな時期に、レストランの予約なんてとお思いのお方、嵯峨野家は何でもありなので、お許しを!
あとは、クリスマスイヴの夜を待つばかりとなった。
季節感皆無でごめんなさいm(_ _)m