Love palette





薄れゆく意識の中で太陽くんの明るい笑顔が浮かんだ。

ねぇ、太陽くん。

ひまわりって太陽の方向を追うように動くんだって。

私はいつだって太陽くんを目で追ってたよ。


大好きだった。


私への気持ちは忘れていいから、私のことだけは忘れないで。


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