Love palette




「翔太っ!」


聞き覚えのある声が耳に反芻する。

まさかそんなはずはい。

そう思いながらもどこかで少し期待する。

記憶の中の幼い未来を想像しながらゆっくりと目を開いた。


< 61 / 77 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop