Love palette



バス停にバスとほぼ同時に到着し、交通系ICカードをタッチすると一番後ろの席に崩れこむように座った。


スカートとパンプスで疾走したからか家を出て1分で既に疲労は絶頂。



音楽を聴こうとイヤホンをケータイに繋げながらふと横を見る。


白いシャツに黒のパンツを履いていて、眼鏡をかけた真面目そうな男の子が座っていた。


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