カラダから、はじまる。
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食後、片付けを手伝ったあと、わたしは『明日も早いから』と早々にお風呂を済ませて、自分の部屋に戻ってベッドに潜り込んだ。

だが……眠れない。

わたしはベッドの上で、何度も何度も寝返りを打っていた。


まさか、あの田中が……

出逢ってまだ二度目の七海に、誕生日プレゼントをあげるだけでも考えられないのに……


……『諒くん』って、呼ばせていたなんて。

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