私とあなたと探偵と暴走族

そう思いながら咲愛の寝顔を見ていると仕事の呼び出し



少し．．．いや、かなり残念に思いながらも後ろ髪を引かれる思いで用意を始めた





そして、スーツを着て用意が終わった時咲愛の悲鳴が聞こえてきた




どうした！？



そう思いながらもあまりにも大きな悲鳴に驚きを隠せない俺



そうこうしていると、咲愛がリビングに出てきた



その顔色はこの世の終わりのような顔をしていてとても放っておけるような顔色ではない



だがこちらにも仕事があり仕方が無いので1度警察庁に行って指示を出して仕事を持ち帰ることにした



指示だけなら電話でもできるからな



それも一晩だけならどうってことない



そう思い一度は家を出た



警察庁に着き、自分の部署に行くと、周りが俺に頭を下げる



おかしいよな、俺よりも断然年上の奴らが俺に頭を下げるんだから




そんなことを思いがらも話を聞き、指示を出した



そして、家でできそうな書類は全て持って帰る用意をした



？「あれ？日高さんもうお帰りですか？」


零央「ああ、少し家のことが気になるんでな

なにかあったら俺の携帯にかけろ、いいな？」