私とあなたと探偵と暴走族
そういうと俺は早々にそこを立ち去り家に帰った



玄関のドアを開けるとそこには荒い息を繰り返し涙を流しながら倒れている咲愛の姿...




零央「咲愛!?」



俺はすぐに咲愛に駆け寄った



咲愛は先程同様に顔色は悪く熱もあった



この短時間になにがあった?



だが、それを考えるよりも咲愛の看病をする方が先決だと思い咲愛を寝室に連れていった



そして、おしぼりを頭に乗せ、汗をかいていたため濡れタオルで全身を拭いた



その後はベッドのそばにノートパソコンと書類を持ってきてベッドのそばで仕事をしていた




朝になり咲愛が起きる前に俺も少し寝てしまったが、元々眠りが浅いからかすぐに起きれた




咲愛は自分がなんでここにいるかもイマイチ理解しきれていなかったから昨晩の出来事を説明し、学校に行こうとする咲愛を止めた



顔色がまだ悪いといえば“いつもの事なので大丈夫です”なにが大丈夫なんだよと思ったのは秘密だ
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