Home * Love 〜始まりは、キス〜
━━━ポカポカあたたかくて
気持ちイイ。
だけど………お腹が空いたな。
良い匂い・・・・・
ここで私は夢から覚めた。
あ。寝てたんだ。
―――寝てからどくらいの時間が
経ったんだろう?
暗くて時計が見えないよ。
空腹で目覚めた私は、
上体を起こす。
その時。
ガラガラガラ………
寝室の扉が開き、
「起きた?」と、梅田さん。
リビングの光に思わず
目を細める。
「はい。」
「鈴ちゃん、お腹すいたでしょ
ごはんの時間だよ〜
じゃあ、早くこっちに来てね。」
梅田さんは笑顔でそう言うと
寝室を後にした。
丁度お腹が空いていたんだよね!
ごはん、ごはん♪
そんな事を思いながら、
寝室の扉を右に開くと・・・・・