Home * Love 〜始まりは、キス〜
私の質問に梅田さんは、即答した。
「100%に決まってるだろ?」
って。
なんだ………
彼女が100%なら…
私が梅田さんの心に
入る所なんて、ないんじゃん。
期待させるなんて、
やっぱり梅田さんは、ヒドイ。
「じゃぁ、私は?」
気づいたら、
こんな言葉を発していて。
自分でも驚いた。
その瞬間。
梅田さんの心音は更に早くなって。
私の肩を持ち、ゆっくり離す…
「20%くらいかな…
だから、俺の心の許容範囲…超えてるんだよ。」