Home * Love 〜始まりは、キス〜





空飛ぶ馬車に乗った
くまさんがいたのです。


「くまさん!」


「あなたを迎えに来ました。
一緒に幸せになりましょう。」

くまさんは
お姫様に手を差し出し、
言いました。


「はい………っ!」

お姫様はくまさんの手を取り、
馬車に飛び込みました。



「どこに行きましょうか?」


「隣町の結婚式場へ…」


「かしこまりました。」



そして、2人はその後。
幸せな結婚式をあげ━━━━━…

村の人や、お城の人も
驚きながらも
2人を祝福しました―――


その日の夜…
お月さまは
星が輝く夜空の真ん中で
いつもより
キラキラと輝いていました。


離れていても、
会えなくても、
いつでも大切な人の心は
隣にあります…


ーENDー


******************************



そして、文の最後には―――



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