Home * Love 〜始まりは、キス〜
ピンクの水玉模様のエプロンを着た…
「梅…田さん?」
「…おまえが…どうしてここにいんだよ…」
そう、小さな声で呟き、
梅田さんの顔つきが一瞬にして変わった。
エプロンのポッケに手を入れて…
眉を潜め、もっと…何か言いたそうにしていて。
な…何を言い出すんだろ?
怖い―――
そして、近づいてくる顔。
え?
え?
え―――――――――!
1度ならず、
2度までも!?
右手をグ―にする私。
「アンタは………」
と梅田さんの声。
私はグーにした右手をあげる。
パシッ………
へ?