御曹司くんに再会したら溺愛されました
「里奈、大丈夫?」
晴生は、私をソファーに座らせて、水を飲ませてくれた。
「大丈夫。
晴生、ありがとう。」
私は、しつこい宇野係長から救い出してくれた晴生が、愛しくてたまらない。
「晴生」
私が呼ぶと、晴生は隣に座った。
「何?」
私は晴生の首に腕を回して、晴生にキスをした。
驚いた晴生は、一瞬、目を見開いたが、そのまま私の後頭部に手を回して、私をソファに横たえた。
晴生から、深くて激しいキスが降ってくる。
「ん、はる…き………」
晴生の唇が、首筋からだんだん下へ下りてくる。
「里奈、愛してる。」