一通の手紙
カレンの家から出て

俺と龍は、自分の家に帰った。

駅で、龍にと別れて

1人で歩く帰り道…

もう少しで日が落ちる…

周りを歩く人々は、楽しそうに
おしゃべりをしていて
みんなで、家に向かう。

いつもは寂しかった1人の道が

今日は寂しくない。

だって…

俺の心にはいつだって、かれんがいる。

そして、見守ってくれる。

あのか細い声で言った

好きだよ…の4文字が背中を押す。

カレン…

俺も好きだったよ…
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