転生した先は侯爵令嬢だったみたいです!
【わたくし突然 能力(ちから)が目覚めたみたいですわ】
「ジャガードあなたは魔物なの?」
『いや・・・我は魔物ではない。狼族なのだ』
「狼族?狼族って100年前の魔物の戦いの時に滅びたと私は聞いたが・・・」
『正確には違うな・・・。滅ぶ一歩手前で我は助かったのだ』
「もしかしてジャガードだけ助かったの?」
『ああ・・・なぜか我だけが生き残った・・・』
「で、今なぜジャガードはこのような状態になっているのかしら?」
『誰かに呪いをかけられたらしい・・・それでこの有り様だ・・・』
「呪い?誰にかけられたかわかるの?」
『いや・・・わからん』
「呪いか・・・厄介だな。呪いをかけた奴はジャガードのことを魔物に仕立て上げようとしたんだろう・・・」
「仕立て上げようとしたって・・・ジャガードなにも悪いことしてないじゃない!なのになぜ・・・?」
許せないわ・・・ジャガードに呪いをかけてその上魔物に仕立て上げようなんて!!!
私にジャガードを治せる力があればいいのに・・・。
お願いよ。ジャガードを助けてあげて・・・。
そう祈るように願った・・・。
パアアアと強い光がジャガードに降り注いだ・・・。
なにかしら?
でも・・・すごく綺麗な光だわ・・・。
そして光が消えた先に見えたのは・・・小さくて可愛い狼だった・・・。
え?可愛い狼さんだわ・・・。
ぬいぐるみみたいに可愛い♪
でもジャガードはどこに行ったのかしら?
・・・もしかして目の前にいる可愛い狼さんがジャガードなの?
ってことは・・・呪いが解けたんじゃ?
「カレン・・・そんな力あったんだね・・・すごいよカレン」
ん?私なにもしていませんわよ?
「ユリウスなにを仰っているの?」
「カレン気づいてないの?カレンが強く光ったと思ったらジャガードにその光が降ったんだ・・・そしたらジャガードの呪いが解けたんだよ。どうやったんだ?カレン」
え?私がジャガードの呪いを解いたですって?
信じられませんわ・・・。
「どうやったと聞かれましても、なにもとしか言いようがありませんわ・・・。あっでもジャガードを助けてあげたいと祈るように願いましたけど・・・まさかそれで力が目覚めたのかしら?」
「カレンの強い思いがジャガードを救ったんだ・・・きっと・・・」
『いや・・・我は魔物ではない。狼族なのだ』
「狼族?狼族って100年前の魔物の戦いの時に滅びたと私は聞いたが・・・」
『正確には違うな・・・。滅ぶ一歩手前で我は助かったのだ』
「もしかしてジャガードだけ助かったの?」
『ああ・・・なぜか我だけが生き残った・・・』
「で、今なぜジャガードはこのような状態になっているのかしら?」
『誰かに呪いをかけられたらしい・・・それでこの有り様だ・・・』
「呪い?誰にかけられたかわかるの?」
『いや・・・わからん』
「呪いか・・・厄介だな。呪いをかけた奴はジャガードのことを魔物に仕立て上げようとしたんだろう・・・」
「仕立て上げようとしたって・・・ジャガードなにも悪いことしてないじゃない!なのになぜ・・・?」
許せないわ・・・ジャガードに呪いをかけてその上魔物に仕立て上げようなんて!!!
私にジャガードを治せる力があればいいのに・・・。
お願いよ。ジャガードを助けてあげて・・・。
そう祈るように願った・・・。
パアアアと強い光がジャガードに降り注いだ・・・。
なにかしら?
でも・・・すごく綺麗な光だわ・・・。
そして光が消えた先に見えたのは・・・小さくて可愛い狼だった・・・。
え?可愛い狼さんだわ・・・。
ぬいぐるみみたいに可愛い♪
でもジャガードはどこに行ったのかしら?
・・・もしかして目の前にいる可愛い狼さんがジャガードなの?
ってことは・・・呪いが解けたんじゃ?
「カレン・・・そんな力あったんだね・・・すごいよカレン」
ん?私なにもしていませんわよ?
「ユリウスなにを仰っているの?」
「カレン気づいてないの?カレンが強く光ったと思ったらジャガードにその光が降ったんだ・・・そしたらジャガードの呪いが解けたんだよ。どうやったんだ?カレン」
え?私がジャガードの呪いを解いたですって?
信じられませんわ・・・。
「どうやったと聞かれましても、なにもとしか言いようがありませんわ・・・。あっでもジャガードを助けてあげたいと祈るように願いましたけど・・・まさかそれで力が目覚めたのかしら?」
「カレンの強い思いがジャガードを救ったんだ・・・きっと・・・」