今日からあなたのメイドです
『エリカ…おれはエリカのことが好きだ!ってもエリカは兄貴が好きなんだよね。ごめんね。気持ち伝えてスッキリした!じゃーまた明日!』

どうぜふられるだけ。待ったとしてもふられるなら早いほうがいい。


言うだけ言って走って逃げてきた。

自分の部屋に入りドアを閉め部屋の隅で泣いた。

男ながら情けないとは思ったが感情が溢れてきて泣いてしまった。

こんなに泣いたのはあの時以来だなとか思いながら号泣してしまった。
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