嫌いな君を好きになる……
想いを君にーー
甘い甘いいちごみるくの味が分からない。
少しずつ、食べる速度も落ちた。
気づいた様にみんなが見ていた。
チラリ、と天くんを見た。
君の目は、冷たかった。
最後の一口を食べ終えた私は、席を立つ。
「私、帰るね」
「え、いや送るよ⁉ちょっと待って‼」
「ごめんなさい。」
私は、逃げた。
あの場に居たくなくて逃げた。
この重苦しい空気に耐えられなかった。
少しずつ、食べる速度も落ちた。
気づいた様にみんなが見ていた。
チラリ、と天くんを見た。
君の目は、冷たかった。
最後の一口を食べ終えた私は、席を立つ。
「私、帰るね」
「え、いや送るよ⁉ちょっと待って‼」
「ごめんなさい。」
私は、逃げた。
あの場に居たくなくて逃げた。
この重苦しい空気に耐えられなかった。