嫌いな君を好きになる……
「いやっ、離して‼」


私は、抵抗した。

だから嫌なのよ、暴走族なんて大嫌い!!


涙を浮かべ、満月を見ていた。


今まで平気だったけど私は、今日こいつらに…。




「何やってんだよ」



え…………?


気づくと、私を見下ろす様に五人の男の人が見下ろしていた。


どの人もみんな不良の様だった。


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