嫌いな君を好きになる……
「きゃーー、天龍の皆様よ!」


「早く、支度しろ。移るぞ」


やだ、なんで私が。


ジッ、としてる私を奪うように抱いた。


「きゃっ、離して」



私の変わりに身の回りのモノを詰め始める、陣くんと、奏多くん。


私は、天くんの腕の中でもがくだけ。


こう言うのなんて言うんだっけ??


強制連行だぁ!!!


私、やっぱり暴走族嫌いです。。


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