嫌いな君を好きになる……
だからって、あいつを離してなんかやらない。
今も、真と並んでソファに座って話してる桜。
それに比べて俺は、ベットに横になる。
ソファにいる二人を見ていた。
「天、こっち来なよ。
アイスティーいる?
そんなとこから見て怖いから。
まるで、得物を狙う狼だよ」
指摘され、初めて気づく。
少し、視線がきつくなる自分を。
「コーヒーなら飲む」
ベットに座る俺は、奏多にそう返事した。
「はいはい、わかりましたよ~」
はい、は一回だ。
チラリと君が見た。
今も、真と並んでソファに座って話してる桜。
それに比べて俺は、ベットに横になる。
ソファにいる二人を見ていた。
「天、こっち来なよ。
アイスティーいる?
そんなとこから見て怖いから。
まるで、得物を狙う狼だよ」
指摘され、初めて気づく。
少し、視線がきつくなる自分を。
「コーヒーなら飲む」
ベットに座る俺は、奏多にそう返事した。
「はいはい、わかりましたよ~」
はい、は一回だ。
チラリと君が見た。