嫌いな君を好きになる……
ーーーーーー


ゾクッ


ブルブル震えた体を擦る。

「どうした?」


「なんか、寒気が………、風邪かな?」


風邪なんてひいてないのに、おかしいな。


私のオデコに触れる大きな手。


天くん。

「熱はないな、無理すんなよ。

ベット使っていいぞ」



天くんの心遣いに、私はベットを使わせて貰った。


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