嫌いな君を好きになる……
みんなの決意は決まってた。
たとえ、どんな状況でも絶対に助ける。
桜のいない日なんて、明日が来ないと一緒だ。
「桜!!行くな‼」
天が叫ぶと、少しだけーー
君の肩が揺れた。
俯いた顔が、笑いに変わる。
「天くん………
ありがとう。
私を追いかけないで。
………風雅くん行こう」
君が離れてくーーー
泣き笑いの顔の桜が、風雅の胸に顔を埋めた。
その横顔は、泣いていた様な気がする。
たとえ、どんな状況でも絶対に助ける。
桜のいない日なんて、明日が来ないと一緒だ。
「桜!!行くな‼」
天が叫ぶと、少しだけーー
君の肩が揺れた。
俯いた顔が、笑いに変わる。
「天くん………
ありがとう。
私を追いかけないで。
………風雅くん行こう」
君が離れてくーーー
泣き笑いの顔の桜が、風雅の胸に顔を埋めた。
その横顔は、泣いていた様な気がする。