1%の甘さで


って、じゃなくて!


話を戻そう!!



「なんでそんな噂立ってんの!?」




入学早々私、変な目立ち方したんじゃ…?




「少なくとも2年の私たちのところではその話題で持ちきりよ」



ひとみんと杏里は私がやっとの思いで入学できた難関高校の2年生。



杏里はお兄ちゃんの彼女ですぐ仲良くなった。



だから杏里と友達のひとみんともすぐ仲良くなった。




まぁ、ゆくゆくは杏里は私のお姉ちゃんになるのかな?



キャッ!想像しただけでにやけが止まんない!!


お姉ちゃんかぁ…!うはっ!うははは!!




まぁ当然、お兄ちゃんは杏里に尻に敷かれるだろうな…。今も尻に敷かれてるけど。



ベタ惚れだもん杏里に。




「何ニヤニヤしてんのよ」



「キモッなんて言わないで杏里〜!いやお姉ちゃんー!」


「何がお姉ちゃんなのよ!私はこんな妹もつ予定はございません」




それ遠回しにお兄ちゃんと結婚する気はないって言ってるようなもんだよ!?




あーそれお兄ちゃんが聞いたら悲しむぞ?


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