カラフル
準備室みたいなところに荷物を置いて
教室に戻ろうとしたあたしの腕を先生がつかんだ。
「ありがとな!助かったわ。・・・これお礼」
先生に渡された物を見ると
手の中に小さなタンポポがあった。
「お礼って・・・これですか?」
「だって、お前の名前花だろ?
地面に静かに咲いてるタンポポみたいだからさ。
お前」
あたしの名前が華だからお礼が花・・・
「・・・あはは!!先生おかしい!!!
名前が花だからって・・・・変なの!!!」
「笑えんじゃん・・・」
先生が小さな声で呟く
何て言ったの?聞こえない。
教室に戻ろうとしたあたしの腕を先生がつかんだ。
「ありがとな!助かったわ。・・・これお礼」
先生に渡された物を見ると
手の中に小さなタンポポがあった。
「お礼って・・・これですか?」
「だって、お前の名前花だろ?
地面に静かに咲いてるタンポポみたいだからさ。
お前」
あたしの名前が華だからお礼が花・・・
「・・・あはは!!先生おかしい!!!
名前が花だからって・・・・変なの!!!」
「笑えんじゃん・・・」
先生が小さな声で呟く
何て言ったの?聞こえない。