医療と犯罪
プロローグ
それは、突然だった〜

ある総合病院

「あー!そいなねー!まーた、さぼってる!」

「ごめんごめん!今大変なのよ?患者が、何人か死んでるの!」

この人は赤川そいな。最近入ってきた、お医者さん。

でも、あんまり、やる気がないと言うか。

なんだか、不思議な人。

「ねーそいなねー。何でいつもここで、携帯やパソコンいじってるの?」

「人にはやらなきゃいけないことがあるのよ?特に、病院で死人を出してしまったときわね?」

「ふーん?」

実を言うと、そいなねーが、病院の人ではないのでは、と思っている。

実を言うと、私の父は、捜査一課一課長。

警視庁に出向く事がしばしばある。

そこで、見たことがある気がしてならない

それに、私は事故に遭ってから、語感の異常発達と、入っているものの、内容物を字にして見る事ができる。

いつもそいなねーは、おそらく拳銃を持っている。どこにあるかは、ふめいだけど。
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