イジワル御曹司ととろ甘同居はじめます
「こんにちは~お世話になります。アクシスです」
やってきたのはうちの担当をしてくれている森さんだ。
私が入社した時からお世話になっている人で、父のいなかった私はお父さんのような感覚で接していた。
「すみません。新しい機器になれなくて」
「大丈夫ですよ。それに今日は別件でお邪魔しようと思っていたんですよ」
「え?」
森さんの後ろに若い男性が立っていた。
すると森さんが改まるように姿勢を正す。
「実は私、今月いっぱいで退職することになりましてその挨拶にきました。今日は後任も連れて参りました」
「え?!・・・そうなんですか?」
後ろに後任がいるのにあからさまに残念ですというのは失礼かなと思い、なんとも歯切れの悪い返事になってしまった。でも実際はめちゃくちゃショック。
だって凄くいい人だったんだもん。それに後任若すぎる。
すると森さんに私の思っている事がわかった様でフォローがはいる。
「大丈夫ですよ。彼は仕事も早いし、私が保証します」
すると後任担当者が森さんの隣に立った。
「来月からこちらを担当させて頂く武田と申します。よろしく願いいたします」
やってきたのはうちの担当をしてくれている森さんだ。
私が入社した時からお世話になっている人で、父のいなかった私はお父さんのような感覚で接していた。
「すみません。新しい機器になれなくて」
「大丈夫ですよ。それに今日は別件でお邪魔しようと思っていたんですよ」
「え?」
森さんの後ろに若い男性が立っていた。
すると森さんが改まるように姿勢を正す。
「実は私、今月いっぱいで退職することになりましてその挨拶にきました。今日は後任も連れて参りました」
「え?!・・・そうなんですか?」
後ろに後任がいるのにあからさまに残念ですというのは失礼かなと思い、なんとも歯切れの悪い返事になってしまった。でも実際はめちゃくちゃショック。
だって凄くいい人だったんだもん。それに後任若すぎる。
すると森さんに私の思っている事がわかった様でフォローがはいる。
「大丈夫ですよ。彼は仕事も早いし、私が保証します」
すると後任担当者が森さんの隣に立った。
「来月からこちらを担当させて頂く武田と申します。よろしく願いいたします」