イジワル御曹司ととろ甘同居はじめます
「な~んだ。二人は知り合いだったんだ。だったらここは心置きなくお前に任せて安心だな。それじゃメンテナンスも兼ねて作業いたします。終わり次第お声掛けますので」
「よろしくお願いします」
2人を残し席に戻り自分の仕事に戻ろる。
「ね~ね~大沢さん。あのイケメンもしかして森さんの後任とか?」
「そうだけど・・・」
「マジですか?ちょっと私ドストライクなんですけど」
確かに信君はかっこいい。それは小さい頃からで何を隠そう私の初恋の相手でもあるのだ。
もちろん、告白する勇気のない私は信君が引っ越した後に後悔したけどそれも今では思い出だ。
そして30分後にメンテナンスを終えた信君が呼びに来た。
「紙詰まりだけど、ここのずっと奥に挟まってて・・・大沢さんでも取りにくい場所にだったんだ。こういう機械は精密で便利だけどちょっとした事にでも反応しちゃうから・・・」
詰まっていた紙を見てガクっとした。だって本当に小さな紙くずだったのだから。
「あれ?森さんは?」
すると信君はうちの課長の方を見た。
どうやら退職の挨拶をしているのだろ。
「でもまさかこんなところで信君にあうとは思ってもいなかった」
「それは僕も同じ。・・・そうだ」
そういって信君は名刺を取り出すとなにやら書き出した。
「よろしくお願いします」
2人を残し席に戻り自分の仕事に戻ろる。
「ね~ね~大沢さん。あのイケメンもしかして森さんの後任とか?」
「そうだけど・・・」
「マジですか?ちょっと私ドストライクなんですけど」
確かに信君はかっこいい。それは小さい頃からで何を隠そう私の初恋の相手でもあるのだ。
もちろん、告白する勇気のない私は信君が引っ越した後に後悔したけどそれも今では思い出だ。
そして30分後にメンテナンスを終えた信君が呼びに来た。
「紙詰まりだけど、ここのずっと奥に挟まってて・・・大沢さんでも取りにくい場所にだったんだ。こういう機械は精密で便利だけどちょっとした事にでも反応しちゃうから・・・」
詰まっていた紙を見てガクっとした。だって本当に小さな紙くずだったのだから。
「あれ?森さんは?」
すると信君はうちの課長の方を見た。
どうやら退職の挨拶をしているのだろ。
「でもまさかこんなところで信君にあうとは思ってもいなかった」
「それは僕も同じ。・・・そうだ」
そういって信君は名刺を取り出すとなにやら書き出した。