イジワル御曹司ととろ甘同居はじめます
嘘!?私の初恋の人は信君で・・・信君の初恋相手が私?それって両思いだったの?
思ってもいなかった事実に驚きをかくせなかった。
でも「私も」って言葉が出てこない。
「もちろん、返事は今すぐじゃなくて良いんだ。ゆっくりでいいから考えて欲しい」
13年ぶりに再会した幼なじみに、まさか告白されるとは思ってもいなかった。
心配だから家まで送ると言ってくれたがそれは断った。だって標札でばれるとおもったからだ。
もし建一さんと出会わなければ、信君の申し出に即OKしたと思う。だけど・・・出来なかった。
その理由は・・・
「ただいま」
リビングの照明が付いていたので覗くと建一さんがソファに寝そべってテレビを見ていた。
私を見るなりムクッと身体をおこした。
「遅い。何時だと思ってる」
時計をみると11時ちょっと前だ。
「ごめんなさい。久しぶりで話が盛り上がっちゃって・・・」
「俺がなにも知らないとでも思ってる?」
建一さんの表情が一気に曇る。
「え?だから今朝、幼なじみと会うって言いましたよね」
幼なじみが男性だとは言ってないのになぜそんな顔で怒るの?
「幼なじみって…本当か?男と会ってたくせに」
え?どうしてそれを?私誰にもしゃべってないのに何でしってるの?
思ってもいなかった事実に驚きをかくせなかった。
でも「私も」って言葉が出てこない。
「もちろん、返事は今すぐじゃなくて良いんだ。ゆっくりでいいから考えて欲しい」
13年ぶりに再会した幼なじみに、まさか告白されるとは思ってもいなかった。
心配だから家まで送ると言ってくれたがそれは断った。だって標札でばれるとおもったからだ。
もし建一さんと出会わなければ、信君の申し出に即OKしたと思う。だけど・・・出来なかった。
その理由は・・・
「ただいま」
リビングの照明が付いていたので覗くと建一さんがソファに寝そべってテレビを見ていた。
私を見るなりムクッと身体をおこした。
「遅い。何時だと思ってる」
時計をみると11時ちょっと前だ。
「ごめんなさい。久しぶりで話が盛り上がっちゃって・・・」
「俺がなにも知らないとでも思ってる?」
建一さんの表情が一気に曇る。
「え?だから今朝、幼なじみと会うって言いましたよね」
幼なじみが男性だとは言ってないのになぜそんな顔で怒るの?
「幼なじみって…本当か?男と会ってたくせに」
え?どうしてそれを?私誰にもしゃべってないのに何でしってるの?