イジワル御曹司ととろ甘同居はじめます
建一さんはバツが悪そうに口に手を当てた。
「いろいろと抑えてたんだよ。ああでもしなきゃ理性が保てないというか・・・だけどそのせいでみずほが辛い思いをしてたんだな。本当にごめんな」
「じゃあ・・・本当に本当に信じて良いんですね?朝になって夢だったとか記憶にないとかなしですよ」
「あのな~」
建一さんは呆れた顔をするが私は至って真面目。
「だってほんの数十分前まで意地悪だったし…それにしばらく…会話らしい会話もなかったし・・・」
「それは!ちょっと反省してたというか・・・」
「反省?」
「みずほの気持ちも考えず自分本位のキスをしてしまった・・・だろ?」
確かにドキドキしてめちゃくちゃ意識するきっかけになったけど・・・
「だったら・・・ちゃんとキスして」
私の口が勝手に動いていた
え?やだっ。私何言ってんの?慌てて両手で自分の口を塞ぐが・・・
建一さんがニコニコしながら私との距離を詰めてきた
「聞こえなかったな~ごめんもう一度言って」
手が伸び口に当てた両手を建一さんが掴んで口から話す。
「え?い、今のは・・・なんというか・・・勝手に、勝手に口から出て――」
「いいから・・・もう一度…言って?」
真っ直ぐな目で見つめられ早鐘のようなにドクドクと鼓動を打つ。
「ちゃんと私の事が好きだっていうキスをし――」
最後まで聞かず建一さんが私にキスをした。ゆっくりとお互いの唇を確かめ合うように何度も角度を変え、キスをする。
「いろいろと抑えてたんだよ。ああでもしなきゃ理性が保てないというか・・・だけどそのせいでみずほが辛い思いをしてたんだな。本当にごめんな」
「じゃあ・・・本当に本当に信じて良いんですね?朝になって夢だったとか記憶にないとかなしですよ」
「あのな~」
建一さんは呆れた顔をするが私は至って真面目。
「だってほんの数十分前まで意地悪だったし…それにしばらく…会話らしい会話もなかったし・・・」
「それは!ちょっと反省してたというか・・・」
「反省?」
「みずほの気持ちも考えず自分本位のキスをしてしまった・・・だろ?」
確かにドキドキしてめちゃくちゃ意識するきっかけになったけど・・・
「だったら・・・ちゃんとキスして」
私の口が勝手に動いていた
え?やだっ。私何言ってんの?慌てて両手で自分の口を塞ぐが・・・
建一さんがニコニコしながら私との距離を詰めてきた
「聞こえなかったな~ごめんもう一度言って」
手が伸び口に当てた両手を建一さんが掴んで口から話す。
「え?い、今のは・・・なんというか・・・勝手に、勝手に口から出て――」
「いいから・・・もう一度…言って?」
真っ直ぐな目で見つめられ早鐘のようなにドクドクと鼓動を打つ。
「ちゃんと私の事が好きだっていうキスをし――」
最後まで聞かず建一さんが私にキスをした。ゆっくりとお互いの唇を確かめ合うように何度も角度を変え、キスをする。