イジワル御曹司ととろ甘同居はじめます
気を取り直してお弁当を食べ始めると、またも文佳が驚いた顔で見ている。でも視線は私の遙か上。
文佳の視線の先に目をやるとそこに立っていたのは・・・
「今度は宮田さん?・・・ってなんて顔してるのよ~」
覇気のない顔というのか心ここにあらずと言うのか・・・いつもの爽やかさがない。
「どうしたんです?」
「・・・うん。実はさ・・・昨日三浦から告白された」
「ええええ?!まじで?で?どうしたの?」
文佳はかなり驚いていたが、私はちょっと違ってて・・・三浦さんが宮田さんに告白することを知っていた一人。
「寺田さんたちから三浦が僕の事好きだって言ってたけどあんまり信じてなかったんだよね。だけど本当にそういう事だって分かって・・・びっくりして・・・それにあいつ言いたい事だけ言ったらさっさと帰ってちゃってさ・・・」
相当驚いているのはわかった。
「だから。知らぬは本人ばかりなりってことよ。で?なんてこたえるの?」
すると全身で溜息をこぼす。
「それなんだよ。嫌いじゃないけどさ・・・その恋愛の対象に入ってなかったっていうのが本音で・・・でもほっとけない部分もあって・・・それは同期だからなのかな?とか・・・とにかくわかんないんだよ」
「だったら無理に答えを出さなくてもちょっと仲が良い友達から始めればいいんじゃないんですか?」
私の意見に2人の視線が一気に私の方へ・・・
文佳の視線の先に目をやるとそこに立っていたのは・・・
「今度は宮田さん?・・・ってなんて顔してるのよ~」
覇気のない顔というのか心ここにあらずと言うのか・・・いつもの爽やかさがない。
「どうしたんです?」
「・・・うん。実はさ・・・昨日三浦から告白された」
「ええええ?!まじで?で?どうしたの?」
文佳はかなり驚いていたが、私はちょっと違ってて・・・三浦さんが宮田さんに告白することを知っていた一人。
「寺田さんたちから三浦が僕の事好きだって言ってたけどあんまり信じてなかったんだよね。だけど本当にそういう事だって分かって・・・びっくりして・・・それにあいつ言いたい事だけ言ったらさっさと帰ってちゃってさ・・・」
相当驚いているのはわかった。
「だから。知らぬは本人ばかりなりってことよ。で?なんてこたえるの?」
すると全身で溜息をこぼす。
「それなんだよ。嫌いじゃないけどさ・・・その恋愛の対象に入ってなかったっていうのが本音で・・・でもほっとけない部分もあって・・・それは同期だからなのかな?とか・・・とにかくわかんないんだよ」
「だったら無理に答えを出さなくてもちょっと仲が良い友達から始めればいいんじゃないんですか?」
私の意見に2人の視線が一気に私の方へ・・・