イジワル御曹司ととろ甘同居はじめます
家に着くと2人は私たちに世界各国で買ったお土産をくれた。
だが心ここにあらず。
建一さんいつ話すんだろう。もう心臓がバクバクしてどうにかなりそうだ。
その思いが伝わったのか・・・建一さんが私を見て小さく頷いた。
そして・・・
「帰ってきて早々で申し訳ないんだけど・・・2人に報告することがあるんだ」
「なんだ?改まって・・・会社で問題でも起こったか?」
ソファーにくつろぐ社長に建一さんは首を横に振った。
「仕事の事ではないんだ。あのさ・・・2人が入籍する前に知っておいて欲しいことがあるんだ。実は・・・俺とみずほは結婚を前提に付合ってるんだ」
何のひねりもないドストレートな告白に社長も母も時が止まったように固まった。
「え?どういうこと?」
母の驚いた声に緊張が増す。
だが建一さんは表情一つ変えず、話を続ける。
「そのままだよ。一緒に生活しているうちに彼女の事が好きになった」
社長も母も戸惑いを隠せない様子だ。
「みずほはどうなの?」
母の問いかけに、
「建一さんがすき。建一さんと結婚したい」
だが、突然の事で戸惑いを隠せない様子。もし、これで反対された兄妹になるの?
不安が押し寄せ胸が苦しくなる。そんな私の気持ちを察してか建一さんが頭を下げた。
「親父達にとってはたった3ヶ月で結婚を決めていいのかと思うかもしれない。だけど俺たちにとって一緒に生活した3ヶ月はお互いを知る時間としては十分な時間だった。俺にはみずほ以外考えられないんです」
だが心ここにあらず。
建一さんいつ話すんだろう。もう心臓がバクバクしてどうにかなりそうだ。
その思いが伝わったのか・・・建一さんが私を見て小さく頷いた。
そして・・・
「帰ってきて早々で申し訳ないんだけど・・・2人に報告することがあるんだ」
「なんだ?改まって・・・会社で問題でも起こったか?」
ソファーにくつろぐ社長に建一さんは首を横に振った。
「仕事の事ではないんだ。あのさ・・・2人が入籍する前に知っておいて欲しいことがあるんだ。実は・・・俺とみずほは結婚を前提に付合ってるんだ」
何のひねりもないドストレートな告白に社長も母も時が止まったように固まった。
「え?どういうこと?」
母の驚いた声に緊張が増す。
だが建一さんは表情一つ変えず、話を続ける。
「そのままだよ。一緒に生活しているうちに彼女の事が好きになった」
社長も母も戸惑いを隠せない様子だ。
「みずほはどうなの?」
母の問いかけに、
「建一さんがすき。建一さんと結婚したい」
だが、突然の事で戸惑いを隠せない様子。もし、これで反対された兄妹になるの?
不安が押し寄せ胸が苦しくなる。そんな私の気持ちを察してか建一さんが頭を下げた。
「親父達にとってはたった3ヶ月で結婚を決めていいのかと思うかもしれない。だけど俺たちにとって一緒に生活した3ヶ月はお互いを知る時間としては十分な時間だった。俺にはみずほ以外考えられないんです」