イジワル御曹司ととろ甘同居はじめます
「みずほ!今日うちの部で飲み会があるんだけど…行かない?」
お昼休みに食堂の隅っこでお弁当を食べていると同期の寺田(てらだ)文佳(ふみか)が私の前に勢いよく座った。
文佳は営業部の庶務担当だ。ここの部署は社内でも花形部署といわれているのだが社員たちの間では
「イケメン部」と呼ばれている。
甘い物には甘いマスクが効果的という社長の持論でこの部署にはイケメンが多いのだ。
その中でもイケメン中のイケメンと言われているのが七瀬フーズ社長の御曹司、七瀬健一さんだ。
29歳という若さで営業部の部長だ。
御曹司だからと思うかもしれないが、七瀬部長の営業成績は常にトップ。
なので異例の早さで昨年の人事で部長になったのだ。
そんなイケメン揃いの部署の飲み会となれば他の女子社員は黙っているわけがない。
だが、誰でも彼でも参加出来るわけでもなく。
参加者にキャンセルが出た場合にのみ他部署の誰かを誘うことが出来るのだ。
そしてその白羽の矢は私に?
お昼休みに食堂の隅っこでお弁当を食べていると同期の寺田(てらだ)文佳(ふみか)が私の前に勢いよく座った。
文佳は営業部の庶務担当だ。ここの部署は社内でも花形部署といわれているのだが社員たちの間では
「イケメン部」と呼ばれている。
甘い物には甘いマスクが効果的という社長の持論でこの部署にはイケメンが多いのだ。
その中でもイケメン中のイケメンと言われているのが七瀬フーズ社長の御曹司、七瀬健一さんだ。
29歳という若さで営業部の部長だ。
御曹司だからと思うかもしれないが、七瀬部長の営業成績は常にトップ。
なので異例の早さで昨年の人事で部長になったのだ。
そんなイケメン揃いの部署の飲み会となれば他の女子社員は黙っているわけがない。
だが、誰でも彼でも参加出来るわけでもなく。
参加者にキャンセルが出た場合にのみ他部署の誰かを誘うことが出来るのだ。
そしてその白羽の矢は私に?