イジワル御曹司ととろ甘同居はじめます
デート?
翌日、出勤すると三浦さんはいつもと変わらない笑顔で接してきた。
「昨日は折角誘って頂いたのに参加出来ずにすみませんでした」
「ううん、いいのよ。それより昨日は大変だったわね」
「はぁ~」
表向きは仕事って事だったけど、実際は部長と家の近所のスーパーで買い物をして家で夕飯を食べた…とは言えるわけがない。
でも理由はどうあれ合コンを回避できてよかった。そう思っていたのだが・・・
昼休みになり、いつもの様に文佳と一緒に食堂の端でお弁当を食べていると
「大沢さん、隣いいかな?」
カレーライスをのせたトレーを持って私の前に立っていた。
「あっ。宮田さんどうしたんです?っていうか何でみずほの隣なんです?席なんてほらいっぱいあるじゃないですか~」
文佳には昨夜、合コンのことをメールしていた。だからか宮田さんをみてピンときたのだろう。
警戒心むき出しの対応をしてくれたのだ。
「昨日は折角誘って頂いたのに参加出来ずにすみませんでした」
「ううん、いいのよ。それより昨日は大変だったわね」
「はぁ~」
表向きは仕事って事だったけど、実際は部長と家の近所のスーパーで買い物をして家で夕飯を食べた…とは言えるわけがない。
でも理由はどうあれ合コンを回避できてよかった。そう思っていたのだが・・・
昼休みになり、いつもの様に文佳と一緒に食堂の端でお弁当を食べていると
「大沢さん、隣いいかな?」
カレーライスをのせたトレーを持って私の前に立っていた。
「あっ。宮田さんどうしたんです?っていうか何でみずほの隣なんです?席なんてほらいっぱいあるじゃないですか~」
文佳には昨夜、合コンのことをメールしていた。だからか宮田さんをみてピンときたのだろう。
警戒心むき出しの対応をしてくれたのだ。