イジワル御曹司ととろ甘同居はじめます
「で?さっきの話に戻るけど・・・返事はしたのか?」
話戻すのね。
「・・・・いえ。邪魔が入ったので」
じろっと部長・・・いや建一さんを見る。
「邪魔って…俺のことかよ。で?どうするんだよ。付合うのか?」
「部・・・じゃなくて建一さんは自分の部下だから宮田さんの事よく知ってらっしゃると思いますけど彼、素敵な人ですよね」
建一さんは黙って頷いた。
「でも・・・私はときめかなかったんです。凄く話しやすいし、裏表がなくて…付合って欲しいと言われたとき、宮田さんみたいな人が恋人なら幸せなんだろうなとは思ったんですけど・・・なんか違うな~っていうか…ドキドキしないんです」
どんなに優しくて、可愛い系イケメンで笑顔も素敵で性格もよくて、仕事もできる。普通に考えたら申し分ないというよりもったいないぐらいの人なんだけどドキドキしなきゃ意味がないというか・・・
で、なぜか今しゃべってる人にはドキドキしちゃうのだから不思議だ。
毎日嫌みや冷たい言葉を浴びさせられるのにふとさりげない優しい言葉や言動に胸がドクンドクンと波打つよな・・・そんな身内に何ドキドキしてんのってことなんだけどね。
なんでこの人じゃなくて宮田さんにドキドキしないのよー
チラリと建一さんをみると何だかうれしそうというか明るくなったというか・・・
話戻すのね。
「・・・・いえ。邪魔が入ったので」
じろっと部長・・・いや建一さんを見る。
「邪魔って…俺のことかよ。で?どうするんだよ。付合うのか?」
「部・・・じゃなくて建一さんは自分の部下だから宮田さんの事よく知ってらっしゃると思いますけど彼、素敵な人ですよね」
建一さんは黙って頷いた。
「でも・・・私はときめかなかったんです。凄く話しやすいし、裏表がなくて…付合って欲しいと言われたとき、宮田さんみたいな人が恋人なら幸せなんだろうなとは思ったんですけど・・・なんか違うな~っていうか…ドキドキしないんです」
どんなに優しくて、可愛い系イケメンで笑顔も素敵で性格もよくて、仕事もできる。普通に考えたら申し分ないというよりもったいないぐらいの人なんだけどドキドキしなきゃ意味がないというか・・・
で、なぜか今しゃべってる人にはドキドキしちゃうのだから不思議だ。
毎日嫌みや冷たい言葉を浴びさせられるのにふとさりげない優しい言葉や言動に胸がドクンドクンと波打つよな・・・そんな身内に何ドキドキしてんのってことなんだけどね。
なんでこの人じゃなくて宮田さんにドキドキしないのよー
チラリと建一さんをみると何だかうれしそうというか明るくなったというか・・・