【短編絵】dots.
※注意:科学的生物的なことは分かりません。以下は薄っぺらい知識と妄想です。



まず、あべこべな世界では人間と植物の役割が逆になっています。

植物は動き回り、人間は動かずに空気を出すんですね。二酸化炭素を。それで植物は生きています。

太陽から垂れる塩水は酸性雨をイメージしました。
植物たちは太陽に惹かれてまんまと塩水を飲んで枯れてしまう。
それは人間が目の前の便利さに目がくらんで環境を破壊し、結局自分たちに害が及ぶ、という例えです。

そしてあべこべな世界では、害に気付いていない花たちを木や人間たちはただ見ています。

これも普通の世界と逆です。

ちなみに木は、普通の世界でもあべこべな世界でも同じような立場にいます。

淡々と世界を見ているのが木です。


そしてもうひとつ、dotについて。
私が知っている全てのものは点で出来ていると思っています。
細胞だったり、もっと細かい原子だったり。

私が見えているものは点がものすごくたくさん集まったものだということが不思議なんです。

じゃあ物体ってなんなんだ?と思います。

さあて、哲学っぽくなってきましたよ。退屈ならばbackで。
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