三角チェリッシュ㊤
「かりんと・・・・けんとが・・・・仲良くしてから

   嫉妬してたの・・・・・・。」



もう声は出ない。


これで限界だった。


ついに床に倒れてうずくまった私。


するとけんとは頭をなでてくれた。



「ありがとう、りん。」


え・・・・・・・・・?



「まだ俺返事は返せないけど。」



そっか・・・・・・。



「泣いていいから。スッキリしたら話して。」



けんと・・・・・優しすぎだよ。



「けんとぉ~。」



< 325 / 425 >

この作品をシェア

pagetop