あなたへ
会場へ着くと、そこには沢山の人が居た。
しかも、そのほとんどが女性で男性はあまり居ない。
皆お洒落をしていて、本当にこの日を楽しみに待っていたようだ。
「す、凄いね…!」
「そうだね…」
「あっ…グッズ買わなきゃ…」
私がそう言い物販されている場所を探すようにキョロキョロする。
「あぁ、それなら安心して」
「え?」
美結はそう話すとカバンの中から袋を取り出し私に渡す。
「えっと…これはもしかして…」
「そう。始発で並んで事前に聞いといた瑠梨の欲しいものを買ってきた。気になるって言ってた奴も何個か買ったよ。ウチからのプレゼント」
なんて行動力のあるサプライズ人間なんだ…。
頭が上がらない。
「本当にありがとう…!!」
「いえいえ、ウチは特にふとんくん大好きって訳じゃないからグッズ代浮いちゃってね、ちょっと奮発しちゃった」
「このお礼はいつか…」
「誕生日プレゼントだから喜んで受け取ってくれるだけでいいよ」
そう言い苦笑する。
この子はつくづく心の優しい子だと思う。
「さっ、もうすぐ開場の時間だから並ぼ?」
「うんっ!」
これから、楽しい最高の時間が始まる_。
しかも、そのほとんどが女性で男性はあまり居ない。
皆お洒落をしていて、本当にこの日を楽しみに待っていたようだ。
「す、凄いね…!」
「そうだね…」
「あっ…グッズ買わなきゃ…」
私がそう言い物販されている場所を探すようにキョロキョロする。
「あぁ、それなら安心して」
「え?」
美結はそう話すとカバンの中から袋を取り出し私に渡す。
「えっと…これはもしかして…」
「そう。始発で並んで事前に聞いといた瑠梨の欲しいものを買ってきた。気になるって言ってた奴も何個か買ったよ。ウチからのプレゼント」
なんて行動力のあるサプライズ人間なんだ…。
頭が上がらない。
「本当にありがとう…!!」
「いえいえ、ウチは特にふとんくん大好きって訳じゃないからグッズ代浮いちゃってね、ちょっと奮発しちゃった」
「このお礼はいつか…」
「誕生日プレゼントだから喜んで受け取ってくれるだけでいいよ」
そう言い苦笑する。
この子はつくづく心の優しい子だと思う。
「さっ、もうすぐ開場の時間だから並ぼ?」
「うんっ!」
これから、楽しい最高の時間が始まる_。