~恋~ 私、初めて、恋してます。
それは転校生の国安 玲音君が編入してきて、3日目の事だった。
中3の先輩に暴走族の総長がいるらしいという噂が流れ始めた頃だった。
私は、日直で職員室から1人、教室に向かっていた。
その時、見てしまったんだ。
窓の外にふと目を向けると、中庭で、噂になってる先輩に囲まれているところを。
すぐ先生呼びに行かないとって思ってその場を離れようとしたけど、先輩の一言によって私はフリーズしてしまった。
怖い先輩「俺は、お前の本性を知ってる。お前、流星(リュウセイ)の総長だろ?」
その瞬間、玲音君の顔が変わった。
いつもニコニコしている彼だったが、怖い顔になって、
「そういうお前は、走星(ソウセイ)の総長の、齋藤だろ?」
そして、ニヤッと笑った。
それを合図とするように、喧嘩が始まった。
ー3分後ー
見事に先輩3人は倒れた。
玲音君は、最後に何か囁いて教室に向かったようだ。
ど、どーゆーことっ?
と、とりあえず、真央と怜に報告しないと!
中3の先輩に暴走族の総長がいるらしいという噂が流れ始めた頃だった。
私は、日直で職員室から1人、教室に向かっていた。
その時、見てしまったんだ。
窓の外にふと目を向けると、中庭で、噂になってる先輩に囲まれているところを。
すぐ先生呼びに行かないとって思ってその場を離れようとしたけど、先輩の一言によって私はフリーズしてしまった。
怖い先輩「俺は、お前の本性を知ってる。お前、流星(リュウセイ)の総長だろ?」
その瞬間、玲音君の顔が変わった。
いつもニコニコしている彼だったが、怖い顔になって、
「そういうお前は、走星(ソウセイ)の総長の、齋藤だろ?」
そして、ニヤッと笑った。
それを合図とするように、喧嘩が始まった。
ー3分後ー
見事に先輩3人は倒れた。
玲音君は、最後に何か囁いて教室に向かったようだ。
ど、どーゆーことっ?
と、とりあえず、真央と怜に報告しないと!