私の心霊体験談( 怖かったこと)

カーブの先に

しばらくすると、ロードサービスの車が近づいてきた。


『こんばんはー!!お待たせしてすみません!!』

元気なお兄さんの声に、私は少し安堵した。


『こちらの車ですかー?エンジンがかからないのは』

「あ、そうです。」


『ちょっと見てみますねーーー・・・アレ?!』

ドゥルドゥルルルル…



『かかりましたね!!』

「そうですね…(わかってたけど)」

『念のため、点検しますね!!』



そう言って、お兄さんはバッテリーなど点検をしてくれたのだが、

原因はわからなかった。



『うーん、どこも異常ありませんねぇ…』

お兄さんは首を傾げていた。


『でもまぁ、エンジンはかかるので大丈夫です!』

「「ありがとうございました」」



私たちはお礼を言って、お兄さんの車を見送った。
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