さんかくよりも複雑で
First-time
[莉乃Side]
「莉乃!なにしてんだよ、また迷子になるぞ」
りぃが高校で初めてのクラス表眺めてただけなのに、なんでこうもゆうにぃは子供扱いしてくるんだろ。koゆーとこ以外はいいのにな
「莉乃だってもう高校生なんだからそんなに子供扱いすることないんじゃないかな、悠」
あ、りゅうちゃんだ!!
「りゅうちゃん!今日から同じ高校だよ!」
自分でも気づかないうちにりゅうちゃんに抱きついてた
「はいはい、そうだね。今は人いっぱいだから抱きつかないで、ね?」
「はーい、、、」
ちょっとしょんぼりしてたら『え、みて!美男美女!』とか『兄妹っぽいね』みたいな話が聞こえてきてちょっと嬉しいと思ってる反面『後輩のくせに琉星くんに手出してる』『悠くんにあんな風にするとか調子乗ってる』みたいな話も聞こえてきて、後ろにいるりゅうくんにちょっと上目遣いで見てみたら、りぃのこころの中見てたみたいに
「あの人たちのことは気にしないくていいよ、何かあったら俺らが守るから」
よかった、りゅうちゃんの言ってることなら信じられる
「琉星も莉乃もそろそろ教室行くぞ」
ゆうにぃのこうゆう所だけは尊敬してる
「はーい」
♡ ♡ ♡
りゅうくんとゆうにぃについて来てもらって教室の前までやってきた
「教室入るの緊張する?」
やっぱりりゅうくんはりぃの心見れるのかもしれない
そんなこと思いながら
「うん、でもだいじょうぶだよ!」
「そっか、じゃあ入学式も全部終わったら玄関前に来てね」
3人で帰るの楽しみだな
「あとでね!ばいばい!」
って言って教室に入ってみた
黒板に貼られた席順みたら1番窓側の1番後ろじゃん!やった!って喜びながら座ったら
「こんにちは!」
びっくりして顔上げたら前の席の子がにこにこしてりぃのこと見てる、とりあえず
「こんにちは!私は渡辺 莉乃。よろしくね!」
「うん!私は森 かりん 呼び方はなんでもいいよ」
気さくで明るくてなんか好き。友達になりたいな〜
「うーん、じゃあかんちゃんって呼んでもいい?」
「かんちゃんか、かわいいね!うれしい!私もあだ名つけてもいい?」
喜んでくれた!やった!って心のなかお祭り騒ぎ
「喜んでくれて嬉しい!うん!いいよ」
本心よりもちょっと大人しめにしとかないとな、って考えてたら
「じゃあ、私がかんちゃんなら、渡辺ちゃんはりんちゃん!」
「おそろいみたいでかわいい!!いいね!」
かんちゃんとりんちゃん、双子みたい
そして入学式とか初めてのホームルームとか終わって
クラスの子たちとも仲良くなれたし家でゆっくり休もーとかそんな、くだらないこと考えてぼーっとしてたら
かりんちゃんが、
「りんちゃん、LIME交換しよ!帰ってからも話せるでしょ」
やったー!!まだ何人かとしか交換出来てなかったけどかりんちゃんと交換出来るのうれしい
「え、いいの!交換しよ!」
そのあとちょっと話をして靴箱のとこ行ったら
「おーい、りの!」
その声はりゅうくんだった
ってことは、りゅうくんとゆうにぃがずっと待っててくれたってことだよね
「おそくなってごめんね!りゅうくん、ゆうにぃ」
「莉乃!なにしてんだよ、また迷子になるぞ」
りぃが高校で初めてのクラス表眺めてただけなのに、なんでこうもゆうにぃは子供扱いしてくるんだろ。koゆーとこ以外はいいのにな
「莉乃だってもう高校生なんだからそんなに子供扱いすることないんじゃないかな、悠」
あ、りゅうちゃんだ!!
「りゅうちゃん!今日から同じ高校だよ!」
自分でも気づかないうちにりゅうちゃんに抱きついてた
「はいはい、そうだね。今は人いっぱいだから抱きつかないで、ね?」
「はーい、、、」
ちょっとしょんぼりしてたら『え、みて!美男美女!』とか『兄妹っぽいね』みたいな話が聞こえてきてちょっと嬉しいと思ってる反面『後輩のくせに琉星くんに手出してる』『悠くんにあんな風にするとか調子乗ってる』みたいな話も聞こえてきて、後ろにいるりゅうくんにちょっと上目遣いで見てみたら、りぃのこころの中見てたみたいに
「あの人たちのことは気にしないくていいよ、何かあったら俺らが守るから」
よかった、りゅうちゃんの言ってることなら信じられる
「琉星も莉乃もそろそろ教室行くぞ」
ゆうにぃのこうゆう所だけは尊敬してる
「はーい」
♡ ♡ ♡
りゅうくんとゆうにぃについて来てもらって教室の前までやってきた
「教室入るの緊張する?」
やっぱりりゅうくんはりぃの心見れるのかもしれない
そんなこと思いながら
「うん、でもだいじょうぶだよ!」
「そっか、じゃあ入学式も全部終わったら玄関前に来てね」
3人で帰るの楽しみだな
「あとでね!ばいばい!」
って言って教室に入ってみた
黒板に貼られた席順みたら1番窓側の1番後ろじゃん!やった!って喜びながら座ったら
「こんにちは!」
びっくりして顔上げたら前の席の子がにこにこしてりぃのこと見てる、とりあえず
「こんにちは!私は渡辺 莉乃。よろしくね!」
「うん!私は森 かりん 呼び方はなんでもいいよ」
気さくで明るくてなんか好き。友達になりたいな〜
「うーん、じゃあかんちゃんって呼んでもいい?」
「かんちゃんか、かわいいね!うれしい!私もあだ名つけてもいい?」
喜んでくれた!やった!って心のなかお祭り騒ぎ
「喜んでくれて嬉しい!うん!いいよ」
本心よりもちょっと大人しめにしとかないとな、って考えてたら
「じゃあ、私がかんちゃんなら、渡辺ちゃんはりんちゃん!」
「おそろいみたいでかわいい!!いいね!」
かんちゃんとりんちゃん、双子みたい
そして入学式とか初めてのホームルームとか終わって
クラスの子たちとも仲良くなれたし家でゆっくり休もーとかそんな、くだらないこと考えてぼーっとしてたら
かりんちゃんが、
「りんちゃん、LIME交換しよ!帰ってからも話せるでしょ」
やったー!!まだ何人かとしか交換出来てなかったけどかりんちゃんと交換出来るのうれしい
「え、いいの!交換しよ!」
そのあとちょっと話をして靴箱のとこ行ったら
「おーい、りの!」
その声はりゅうくんだった
ってことは、りゅうくんとゆうにぃがずっと待っててくれたってことだよね
「おそくなってごめんね!りゅうくん、ゆうにぃ」
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