欲しいのは、たったひとり。
プロローグ



────チリリリリッ、チリリリリッ


いつものように目が覚め、毎朝5時にセットしているスマホのアラームを止める。


起き上がり、あくびをしながらすぐさま台所へ移動。


いつものように朝食をつくり始める。


「ルンルンールールンルンー♪」


・・・・・・・鼻歌を歌いながら。


あっ、今変な人だな〜って思いましたよね。
はい。分かっております。
申し訳ありません。


そして、私は今、タコさんウィンナーちゃんを育てている。(焼いている)


もちろん、鼻歌を歌いながらです。


ではその間に私の自己紹介でもしておきましょう!




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