欲しいのは、たったひとり。
『113』という部屋番号がドアの横にあり、その下には最新のインターフォンがある。



「ほら、早く入って」

「は、はいっ。 おじゃましまーす」


玄関で靴を脱いで、上がらせてもらう。


「まず、お風呂入って」

「えっ!いいの!?」


お部屋に上がらせてもらってすぐお風呂インっていうのは・・・・・。


「うん」


まじかーー!


「では、お言葉に甘えて」


早速バスルームに入って、ドアをぴっちり閉めてから制服を脱いで、その辺に置かせていただく。
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