欲しいのは、たったひとり。
「え、ちょっ、何普通に開けようとしてるの!?」

「ん?ダメだった?」


いや、ダメというか、貴重品とか入ってるしね・・・・・。


「まぁ、いいでしょ」


陽日くんは、勝手に自己完結をし、ダンボールに付いていたガムテープをビリッと破り、
開かれる。


ダンボールの中身は、なんとも綺麗に入れられていた。


一体誰が私の部屋に入って荷物を詰めたんだろうか・・・・・。


うん、まぁいいや。






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