君の隣でその白いドレスを着たくて






「それはある!
イケメンでも中身最悪だったら、それはもうイケメンではない。」



わかるようなわからないような・・・。

そんな希々のイケメン論を聞きつつ外に出ると、既に大斗さんたちが待ってくれていた。



「ごめんなさい。お待たせしました。」



「大丈夫だよ。今来たところ。
な?優。」



「そうそう。
気にしないでください。」



「そちらの方がお姉さん?」



「はい!希々です。
今日は突然お邪魔することになって、すみませんでした。」



「いえいえ。
それにしても、梨々さんとそっくりですね?」



「あ。双子なので。」



「え!いいなぁ。俺双子とか憧れなんだよなぁ!

あっ。俺は茅野優です。よろしくお願いしますっ。」



「こちらこそ。」





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