LOVEMEMORY




「二番は、また後でにしよっ…」 




なぜなら、明日は土曜。 
しかも 

瑞樹とデートするんだ… 
だから 

もっといい唄 

書けそうなんだ。 






   土曜日… 



「瑞樹おそい!」

「わりぃわりい、許して」
「…嘘。あたしも今来たし…ね」

「ばか。うそだろ?オヤジが十分前に此処に通ったって言ってたけど…亜希いたって言ってた…まじでごめん」 



…ばれたか… 



「あたしが張り切りすぎたんだよ?瑞樹のせいじゃないにきまってんじゃん♪」

「…でも「さっ、遊園地いっくぞぉ〜!」」




あたしは瑞樹の言葉を流した。 







< 26 / 109 >

この作品をシェア

pagetop