LOVEMEMORY




「いたいた、社長」 

「あ、亜希ちゃん。早速歌ってもらうから、あそこの部屋に入って」 



そこにはヘッドホンと 
マイクがあった 



「…緊張する」

「ヘッドホンから曲流れるからね」





言ってるうちに曲が流れた 


伴奏が長いのに 

助かった… 




その時、社長の隣にライが来た 


ライはなぜか眼帯をしていた 




ちらっと聞こえた 



「…また、右目がうるさいんだ…オヤジ」 







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